会の趣旨
梟の樹を創る会は豊島区制70周年記念事業として創られました。
この数年前にドイツ旅行をしたプランプロデューサーがメルヘン街道の村々でみた「五月の木」をヒントに企画されました。村の一つオーバアマガウと言う処では10年に一度『キリスト降誕劇』が村人総出で実施され、2020年にも開催されます。
豊島区民参加ミュージカル「豊島村の猿蟹合戦」を東京芸術劇場で公演したことのあるプランプロデューサーは、区民の多くの人たちと、この時代劇ミュージカルを上演する時代に合わせた内容にしながら続けて行きたいと考えました。梟の樹を創る会の大きな目標はここにあります。
梟像を新設する際には、
1.デザインを世界の若手美術家に依頼する
2.台座の「詩」を区内の小学生に考えてもらう(詩の頭文字は「いろは順」)
3.台座の文字は区内の書家に依頼する
を基本ルールとしています。
梟の像を見学するのを目的に世界中の人が豊島区を訪れ、彼らの撮影した『像と街の風景』が広く世界に拡がって、豊島区の魅力をアピールしていけたらと願っています。
メッセージ
「みんなのふる里 梟の都 豊島区」
プランプロデューサー・副会長 星川葭夫
ドイツのメルヘン街道を旅して この辺りの村々に建つ「5月の木」と呼ばれる木を見た。村の一つオーバアマガウ村では10年に一度村人が総出で「キリスト降誕劇」を野外公演する事も聞いた。
私は自分の生まれ育ったふる里、豊島区でも此の様な事が出来たら良いなと考えた。
豊島区の中心となっていたのが池袋だ。その地名発祥の地と言われた場所の一つが池袋駅南口の前に有った。元々は東京芸術劇場の楽屋口前の駐車場の角地に有った小さな公園、其処に袋の形をした池があり、此れを「池袋」と呼ぶ様になったと言われている 劇場建設のため約20m駅よりにこの池は移され、公園も区立史跡公園(ふくろうの樹公園)と言われている。
ふくろうの樹公園と考えたのが2001年の事だ。2002年2月には「梟の路のふくろう像其の壱号として小学生の描いた3羽の子ども梟を区役所区長室に置いた 此の年の夏に「梟の樹を創る会」が多くの人の参加も頂き発足した。
名誉顧問に東京大学名誉教授の(故)飯野徹雄
名誉会長に豊島区長 高野之夫
初代会長にふくろうの樹公園の有る超会長 前原弘一
私はプランプロデユーサーとして活動を開始した。
現在は前原氏は故人となり名誉顧問に、会の創立7周年より2代目会長を岩田甚一が努めて2012年には10周年を迎えた。
梟の樹を創る会は設立当初の企画書に有る様に、梟の路のふくろう像を造り此のデザインを世界中に若い美術家に描いてもらい、台座には区内の子どもにイロハの頭文字で始まる「詩」を創らせ、文字は地元の書家の先生の協力をいただき、この像と共に町の風景写真を多くの人に撮って頂く事で「みんなのふる里」として豊島区を愛する心を育んで欲しいと考え、将来は区民参加劇「豊島村の猿蟹合戦」を4、5年に一度其の時代に有った内容にアレンジして世界中に人に見に来てもらえる様にしたいと考えた。
一つ一つ夢をゆっくり叶えていきたい。
梟の像の設置についてご協力をお願いいたします
梟像設置場所の推薦(簡単な推薦理由をお知らせください。)
設置場所指定の寄付金(一口1万円以上の寄付をいただいた方は、お名前を銘板等に残します。ただし設置場所の都合で変更になる場合もあります。)
協賛頂ける「お店」「企業」等のご協力をお願いします。
連絡先
梟の樹を創る会
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-24-4 iwataビル501
info@fukurounoki.jp
090-6598-2198(担当・長橋)